- 合併浄化槽設置工事
- 合併浄化槽へ転換して快適な生活環境を
生活排水によって伊勢湾が汚染され、伊勢湾の再生が望まれています。私たちの生活において一人一日当り排出する汚濁物質量は、し尿が13g、台所や風呂、洗濯などの排水が27gの合計40gです。そのうち、単独浄化槽は32g、汲み取りは27gが海や川へ排出されます。しかし、合併浄化槽へ取り替えることで、家庭からの汚濁物排出量を4gまでおさえることができます。つまり、単独浄化槽の約1/8、汲み取りの約1/7となります。合併浄化槽はし尿と台所や風呂等の雑排水を併せて処理し、きれいにする設備です。新たな設置には合併浄化槽が義務付けられています。
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＜補助金を上手に使うことで合併浄化槽への転換がスムーズになります＞
伊勢市及び鳥羽市の個人設置型浄化槽整備補助金
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5人槽の補助金
392,000円
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7人槽の補助金
474,000円
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10人槽の補助金
608,000円
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5人槽の補助金
482,000円
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7人槽の補助金
564,000円
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10人槽の補助金
698,000円
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※ 松阪市・ 志摩市については各市ホームページよりご確認ください。
- 単独浄化槽から合併浄化槽への転換が必要な理由
私たちが台所・お風呂・洗濯・トイレ等から流す生活排水は、川や海の水質汚濁の原因の一つになっています。単独浄化槽では処理されないトイレ以外の生活雑排水は、生活排水全体の有機汚濁（水質を汚濁させる汚れ分）のうち70％以上を占めると言われています。
あなたのご自宅では、キレイな水を排水していますか？
「単独浄化槽」はトイレの排水だけを処理し、生活雑排水は処理していません。
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単独浄化槽と合併浄化槽との違い
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● 単独浄化槽の場合
・トイレの排水だけを浄化してから側溝（排水溝）に流します。
・生活雑排水（台所･お風呂・洗濯の排水など）は、そのまま側溝（排水溝）に流れてしまいます。その結果、汚れた水がそのまま川や海に流れてしまい、水環境に悪影響を与えています。 -
● 合併浄化槽の場合
・トイレの排水や生活雑排水（台所・お風呂・洗濯の排水など）を浄化してから側溝（排水溝）に流します。単独浄化槽に比べ、汚濁物排出量を1/8に抑えることができます。
水環境を守ることを目的として、平成12年に浄化槽法が改正（平成13年施行）され、単独浄化槽の新設は禁止され、既に設置されている単独処理浄化槽の使用者は合併浄化槽への転換等に努めるものとされました。
- よくある質問Q&A
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浄化槽転換の工事期間はどれくらいかかりますか？
およそ１週間の工事で設置できます。
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設置には広い敷地が必要ですか？
単独浄化槽に比べ少しだけ広い敷地が必要です。しかし、最近は高性能で小型化され、単独浄化槽とあまり変わらないものも開発されています。
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単独浄化槽の処分はどうしたらいいですか？
単独浄化槽を処分する場合、廃棄物処理法上の廃棄物となるため、法に基づいた適切な処分をしなければなりません。処分についても私たちにお任せください。
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今の単独浄化槽はまだ使えるのですが、合併浄化槽に転換しなければならないのですか？
平成12年の浄化槽法の改正（平成13年施行）により、単独浄化槽の新設が禁止されました。浄化槽の耐用年数はおよそ30年と言われており、まだ使用できるものも多く存在します。しかし、単独浄化槽ではトイレ以外の生活雑排水は処理されずそのまま排出されるため、周辺の水環境に悪影響を与えます。「水は命」と考えている私たちとしては、早急な合併浄化槽への転換をお勧めしております。
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補助金の申請はどうすればいいのですか？
補助金申請の手続きについても私たちにお任せください。最後までしっかりサポートさせていただきます。
